こんにちわわわんっ!今日もぴぃこです♪
このタグでは、元役者(を目指していた)ぴぃこが経験した数々のお仕事内容や体験を、ぴぃこ目線で綴っております。
- どんな仕事(アルバイト)をするか悩んでいる方
- 未経験だけど転職したいと思っている方
- 知らない業種に興味がある方
あくまでも『ぴぃこの場合』のお話ですが、参考やもう一押しのお手伝いに少しでも役に立てれば嬉しいです♪
役者ってどんな仕事?
人によって活動範囲もいろいろあるので、一概に「こう!!」とは言いづらいけど
これはあくまでも『私の経験談』。※個人の感想ですと思って読んでね。笑
まずは『役者』というお仕事について
役者って演技する人の事やろ~?
そんぐらい知ってるわ~
大雑把にいうとそんな感じやけど、いろいろ分野があるんよ
『役者』と言っても、その分野は様々。
有名になれば活動範囲が広がっていったり、その分野に特化していったりもしますが、大体はその分野内で活動する人が多いかな…という印象です。
大きく分けるとこんな感じ~
- テレビ
- 映画
- 舞台
- 声優
ここから更に細かく分かれてて…
例えば、舞台と言っても大衆演劇やミュージカル、歌舞伎などなど。
確かに、役者さんっていうとドラマとか映画のイメージが強かったわ~
本当にいろんな分野があるし、分野を跨いで活躍してる人もいて
大変だけどいろんな事に挑戦しやすいお仕事かもね
共通するのは『演技をする』という事。
台本という活字から視覚的・聴覚的に役を動かすお仕事です。
仕事の始め方
どの分野でお仕事がしたいのかでも変わってきますが、役者への入り口はこんな感じ。
- オーディションを受ける
- 事務所に所属する
- 劇団に入る
- 専門学校や演劇部に入る
- 出演作品を作って売り込む
- 一族に生まれる(笑)
最近でも街中でスカウトとかあるけど、私はいい思い出が無いからおすすめはしないかな
私の感覚では上の3つが多いかな?
芸人さんだとNSCとかの専門学校に行く人も多いですね(*´꒳`*)
まずは自分が活躍したい分野の一員になる。
そこから役者人生が始まります。
役者に限らず言える事は、まず行動する事が目標への第一歩
私の場合は、社会人劇団への所属が役者への第一歩でした♪
ぴぃこの活動
私が役者を目指す事になった最初のきっかけは小学生の時。
「ジャニーズのような仕事がしたい」という事で芸能界に憧れました。
よくあるパターンのやつやね。笑
- 小学生モーニング娘。のオーディションを受ける
書類で落ちる
- 学生時代芸能界を諦める
建築士を目指す
- 20歳突然の社会人劇団所属
成人した事で「自分の責任」で好き勝手行動しまくる
- 24歳役者を目指し上京する
事務所やオーディションなどは何も決まってない
- 上京1ヶ月原宿でスカウトされて事務所所属
いろいろあって半年ぐらいで辞めた
- 上京8ヶ月舞台のオーディションを受けてその事務所に所属
活動は出来たけど、事務所スタッフにされそうになったから1年で辞めた
- 25歳終盤動画配信を中心とした劇団に所属
定期的な動画配信とたまに舞台と結構頑張ってた
- 26歳中盤映像系の勉強がしたくてレッスンを受け始める
1年のレッスンで結構な額やったけど勉強にはなった…かな。いろんな意味で。笑
- 27歳中盤舞台のオーディションで初の主役に抜擢
レッスン事務所の紹介でオーディションに参加。
- 翌月知り合いからのつながりで舞台出演
劇団の名前を広めたくて繋がりを広げてた
- 同月劇団を辞めさせられる
突然方向性の違いとかでフェードアウトさせられた
- 同月フリーとして活動し始める
役者業だけでなく、関西時代の知り合いからのお仕事なんかも行ってた
- 28歳テレビ系の事務所に所属
基本はエキストラでもちゃんと出演料を払ってくれる良き事務所
- 29歳役者を辞める
いろいろ考えた結果
と、こんな感じで私の場合はコロコロと所属が変わっていました。笑
東京にはたくさんの事務所があって、入ってみないと分からない事が多かった…
自分に合った事務所を探すだけでも大変なのです
分野によっての所属選び
事務所だったり劇団だったりフリーだったりしてるけど
どれが一番いいの?
それは自分が目指すところによって変わってくるから
どこがいい!とは言いにくいけど…
私の経験的にはこんな感じかな
~ドラマや映画などの映像系を目指すなら~
目標の分野の事務所に入るのがおすすめ。
わたしが知ってる限りでも、ドラマ系・映画系・エキストラ系・アクション系・任侠系など映像系事務所の種類が一番多いと思う。
~舞台系を目指すなら~
定期的に舞台がある劇団に入るのがおすすめ。
劇団にも大衆演劇やミュージカルなどのいろんなジャンルがあるので、自分に合った劇団を探すのが大事。自分で劇団を立ち上げるのも一つの手かも。
~声優系を目指すなら~
声優の専門学校に入るのがおすすめ。
声優事務所へ所属するのに、専門学校やスクールに事務所所属のオーディション情報が集まりやすいイメージ。たまに一般オーディションもあるけどね。笑
まとめるとこんな感じ☟
映像系 → 事務所
舞台系 → 劇団 or 事務所
声優系 → 専門学校やスクールから声優事務所
これが絶対では無いけど、目指す場所の一番近い場所にいる方が
勉強にもなるし、知ってもらえる場所も増えて行くよ
舞台系は劇団でそのまま活動する事もありますが、ほとんどの場合、最終的には事務所に所属をする事が多いかなと思います。
一般的な会社と商品が芸能界では事務所とタレントになるので、事務所に入って営業活動をするイメージ。
じゃぁ、とりあえず事務所に入ればええんやな♪
『とりあえず』ではダメなのよね~
事務所にもいろいろあるから、ちょっと説明していくね
事務所選び
私の経験から正直に言えば、若いうちから大手に所属しているのが一番いい。
じゃぁ大きくなったら諦めろって事?
そうゆう訳ではないけど、事務所選びだけを考えるとって事ね。
とりあえず、事務所選びに関しての経験談として話していくよ!
役者を職業にする上で一番大事と言っても良いのが事務所選び。
大手事務所にも中小事務所にもメリットやデメリットはあるのは確か。
でも、大手事務所の方が確実に仕事の幅は広いです。
自分をうまくアピールできなかったら
所属していても仕事がもらえないんだね~
ただ、コネも重要になってくる仕事だから
後ろ盾は大きい方が活動の幅も広がりやすいね
中小事務所でも、きちんとした事務所であればお仕事に繋がる事も。
事務所と一緒に成長する事が出来るので、絶対にダメとは言い切れません。
自分がこうなりたい!っていうはっきりした目標があれば
中小事務所でも活躍できるかもって事ね
年齢的に…と諦める事も無く、自分の目標を目指せる環境ではあるかもね
ただ、中小事務所で気を付けてほしいのが詐欺。
東京にある90%は詐欺事務所って聞くぐらいなので、詐欺事務所に所属してしまうとお金も時間も無駄に。
お金に関しては勉強代だと割り切れるけど、時間は戻せません。
自分自身が商品になるので、タイミングはとても大事。
例えば、学生役が必要なら見た目が若い人が採用される。
その時にスタートラインにすら立てない状態ってもったいないよね
確かに。所属しているから安心って訳じゃなくて
ちゃんと活動させてもらえる所がいい!!
時間は大切で有限なので、詐欺師の為に時間を失うことはとてももったいない事です。
実績もなくお金だけが減っていくような事務所であれば早く辞めることをお勧めします。
役者として仕事をする為に
事務所選びが大事と言いましたが、いい事務所に入ったからと言って気を抜いちゃダメ。
演技の勉強や個性の出し方、必要な知識の勉強など日々の努力が必要です。
自分を知ってもらう為にも、日々の自分磨きが大切ね
良い事務所に入って、努力すればお仕事出来るってことね
そうゆう訳でもないんだな…
個性や技術も大切ですが流行りとの兼ね合いも大事。
例えば…
- 以前は痩せてるモデルさんが多く採用されてたけど、最近は太っている人でも活躍していたり
- イケメンが流行ればかっこいい人が採用されるけど、中性的な顔が流行ればかわいい人が採用されたり
最初のうちは流行りにも影響されるんやな~
「まだ時代が追い付いてないだけ」ってのは半分言い訳だけど
あながち間違いでもないって事さ。笑
後は、事務所の後押しやらタイミングやらなんやらかんやらが上手くいって初めてお仕事に繋がるイメージです。
歳を重ねて味が出る事もあるので、絶対若いうちに!とは言いませんが、タイミングは多い方が良いので早めの方が良いと言うのはそう言う事ですね。
役者を辞めた理由
長々と話してきましたが、最後にぴぃこが役者を辞めた理由を少しお話します
飽き性な性格やから、どうせ役者にも飽きたんやろ
そうじゃない!とは言い切れないのが悔しいが…笑
いろいろあったんよ…(遠い目)
私が役者を辞めた最終的な理由は「演技を楽しめなくなったから」です。
お金が無くてカードキャッシングに手を出してても
良い事務所がなかなか見つからなくても
役者は経験だと共演者に襲われそうになった時も
生活と稽古で疲れて正常な判断が出来なくなった時も
適当な撮影スケジュールのせいで本当にやりたい仕事が出来なかった時も
どんな時でも最後には「でも演技が楽しいから頑張ろう」って思えてました。
最後の事務所は結構私を押してくれていて、役付き(セリフがある役)の仕事なんかも振ってくれてたし、きちんと出演料も払ってくれてるし、とっても良い事務所でした。
でも、楽しめていないから気合も入らないし本気になれない。
役に対してとても失礼な事です。
時間が経てば…と続けて半年以上が経っても、最初の気持ちには戻れませんでした。
いろいろ経験してきて、いろんな物が溢れちゃったのね。
なんだかアレルギーみたいね。
最初から最後の事務所に入れていれば、まだ役者続けてたかもやね~
その思いも含めて、いっぱい考えた結果辞める事にしたのさっ
めでたし、めでたし。
これから役者を目指そうとしている人へ
さっきのが最後やったんちゃうんか~い!!
いや、なんかきりが悪かったから。てへぺろ♡
このblogを見てくれている方の中には、今役者を目指している方もいるかもしれません。
辞めた私が言うのもなんですが
出来る所まで思いっきりやった方がいい!!
私は途中で頑張れなくなったけど、たくさんの経験が出来たし、胸を張って「役者やってました」って言えています。
それは、自分が精いっぱい努力して、精いっぱい考えて、常に一生懸命でいる事が出来ていたからだと思います。
役者に関わらず、やりたい事・好きな事があるって素敵だと思います。
その気持ちを大事にしていれば上手く行く行かないに関わらず、人間としてステップアップできると思うので、悩んでいるぐらいなら飛び込め!!
と、責任感のないアラサーは常々思っております。かしこ
最後かっこわる。笑
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